ありのままで・・・♪

日々の出来事を主に書いてます

臨床工学技士

こんばんわ。

今日は雨の日曜日でした。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

僕は・・・、うん。

今日はお休みだったので一日中、家でゆっくり過ごしていました。

 

昨日からブログを始めたんですが、これからもよろしくお願いします♪

他の人ブログも読者登録させていただいたり、コメントをさせて頂こうかと思っています。

 

ブログのアイコン(?)マークをlineと同じアイコンにしたんですが、気が付いてくれた方いるかな・・・?

 

昨日のブログを読んでくれてる方がいたら、『臨床工学技士』って・・・?思った方がいると思うので今日はそのことについて書きたいと思います。

 

みなさんは臨床工学技士って聞いたことがありますか?

 

以下、他のサイトからの引用を含んでいます・・・。

 

臨床工学技士は医療機器の専門医療職です。病院内で、医師・看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持装置の操作などを担当しています。また、医療機器が何時でも安心して使用できるように保守・点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しています。

臨床工学技士の代表的な業務の一例は次のとおりです。

①呼吸治療業務

肺の機能が働かなくなり、呼吸が十分にできなくなった患者さんには呼吸を代行するための人工呼吸器という装置が装着されます。その際、臨床工学技士は人工呼吸器が稼働している場所へ行き、安全に装置が使用されているか、また、装置に異常がないかなどを確認します。また人工呼吸器のメンテナンス・管理等も行っています。

 

装置の使用中点検

装置の使用中点検

 

 

 

院内ラウンド風景

院内ラウンド風景

 

 

 

人工呼吸器保守点検

人工呼吸器保守点検

 

 

 

➁人工心肺業務

心臓手術の際、心臓や肺に代わる働きをする体外循環装置(人工心肺)を操作・管理します。その装置の周辺には多いときには数十台もの医療機器が同時に使われます。すべての機器の操作や使用前の点検などの仕事を臨床工学技士が受け持ちます。

 

人工心肺操作

人工心肺操作

 

 

 

人工心肺操作

人工心肺操作

 

 

 

植え込み型人工心臓装着準備

植え込み型人工心臓装着準備

 

 

 

③血液浄化業務

体内に貯まった老廃物などを排泄あるいは代謝する機能が働かなくなった場合に行う治療で、血液透析療法、血漿交換療法、血液吸着法など様々な血液浄化療法が存在します。臨床工学技士は穿刺や人工透析装置の操作を行います。

 

透析開始時の穿刺

透析開始時の穿刺

 

 

 

人工透析装置操作

人工透析装置操作

 

 

 

治療中の装置確認

治療中の装置確認

 

 

 

④手術室業務

手術室には、大小合わせて医療機器が数多く存在します。手術の内容により使用される機器は多種多様であり、手術が円滑かつ安全に行われるように臨床工学技士は、その手術室内の広範な医療機器の操作や事前の管理を行います。

 

自己血回収装置操作

自己血回収装置操作

 

 

 

ハイブリット手術室風景

ハイブリット手術室風景

 

 

 

麻酔器使用前点検

麻酔器使用前点検

 

 

 

⑤集中治療業務

集中治療室では心臓や頭などの手術をした後の患者さんや、呼吸・循環・代謝な どの機能が急に悪くなり、命に関わる患者さんを収容して集中的に治療を行います。臨床工学技士は、人工呼吸器や持続的血液浄化装置などの生命維持管理装置の操作や管理を行います。

 

PCPS操作・管理

PCPS操作・管理

 

 

 

体外設置型 補助人工心臓蔵装置管理

体外設置型 補助人工心臓蔵装置管理

 

 

 

持続透析装置操作・管理

持続透析装置操作・管理

 

 

 

⑥心血管カテーテル業務

心臓カテーテル検査は心臓病の診断をするための検査方法であり、手術の適応、術式を決定する重要な検査です。臨床工学技士は検査一連の記録をするためにコンピュータを操作し、また検査室内にある装置の操作を行います。緊急時には補助循環装置やペースメーカーなどを操作することもあります。

 

IVUS風景

IVUS風景

 

 

 

カルトシステム操作

カルトシステム操作

 

 

 

体外式ペースメーカ操作

体外式ペースメーカ操作

 

 

 

⑦高気圧酸素業務

高い気圧の環境下で酸素を吸入させることで、血液中の酸素を増やすのが高気圧酸素療法で、様々な疾患の治療に用いられます。臨床工学技士は、その装置の操作・管理を行います。

 

 

 

 

⑧ペースメーカ/ICD業務

不整脈に苦しむ患者さんはペースメーカ(PM)、植込み型除細動器(ICD)といった機器を体に植込む手術を行います。臨床工学技士は、そのような機器を取り扱う場面で機器の管理や操作を行います。

 

PMプログラマ操作・管理

PMプログラマ操作・管理

 

 

 

体外式PM操作・管理

体外式PM操作・管理

 

 

 

不整脈モニタリング

不整脈モニタリング

 

 

 

⑨医療機器管理業務

医療施設の様々な分野で使用される医療機器を、安全に使用できるようにまた、機器の性能が維持できるように保守・点検を行います。また医療機器の一括管理し、効率的で適切な運用ができるようにしています。

 

透析装置保守点検

透析装置保守点検

 

 

 

NO療法機器保守点検

NO療法機器保守点検

 

臨床工学技士はまだ医療資格として確立されて30年程度なので、他の医療資格に比べて歴史が浅く病院内・一般の方には比較的マイナーな存在になるのではないでしょうか?

 

僕の場合、高校を卒業して3年間専門学校へ通い、国家試験を経て臨床工学技士となりました。(4年生大学や夜間制の専門学校でも臨床工学技士の国家試験をクリアすれば臨床工学技士になることができます)

 

僕の勤めてる病院は私立の病院なんですが、10人の臨床工学技士が在籍していて、①呼吸治療業務・③血液浄化業務・④手術室業務・⑨医療機器関連業務 を行っています。

 

①呼吸治療業務・⑨医療機器関連業務:2名

③血液浄化業務:6名

④手術室業務・2名 

①呼吸治療業務・⑨医療機器関連業務は兼任で分担しています。

 

僕は上記の中では『血液浄化業務』を担当しています。

元々、僕が入職したときは6名で全員で兼任していたんですよ。

その後、何人か増員があったり、退職してメンバーは変わったけど、今年になって4名の増員があって明確に分担されました。

 

・技士長(34歳):血液浄化業務

・主任(40歳):手術室業務

・Yくん(30歳):呼吸治療業務・医療機器関連業務

・Sさん(33歳):手術室業務

・僕(31歳):血液浄化業務

・Tくん(24歳):血液浄化業務

・Oさん(34歳):呼吸治療業務・医療機器関連業務

・Hさん(39歳):血液浄化業務

・Mくん(21歳)・Uさん(21歳):血液浄化業務(新卒で今年入職)

 

簡単にまとめると上のようになるんですよ。(赤字が僕が入職した時のメンバーです)

今まで僕は常に年少メンバーだったんですが、業務が分担されたり、増員されたりで年中メンバーに・・・。

それだけ、年を重ねたってのもあると思うんですが(笑)

今までは「分かりません」・「出来ません」・「知りません」で逃げていた所もあるんですが、自分より若い技士が増えた以上意地でもやるしかないですよね!!!

 

最近、一から血液浄化業務の基礎知識を勉強中です!!

 

みなさんはどうですか?

特に医療職種の方で勉強をし直したりすること・きっかけってありますか?

 

今日は『臨床工学技士』について書いてきました。

詳しく知りたい場合、ネットで調べた方がよくわかると思うので、興味のある方は調べてみて下さい!!

 

明日から月曜日・・・、一週間が始まるーー!!

昨日から一気に涼しくなったので体調管理には気を付けましょう!!

 

ブログを読んでくれた方、ありがとうございました。